芽ばえ社 1800円(定価・税込)<2001年8月発行>

 月刊家庭科研究の別冊パート3として1年がかりの編集作業を経て、発行されました。 「今、家庭科が楽しい」というタイトルどおり、子どもも教師も楽しく学べる肩の張らない 実践集に仕上がりました。実践は19本載っており、今回はじめて障害児学校の 実践を二本載せました。どの実践も、学校種別の枠を越えて、授業作りのヒントが得られるのでは ないか思います。

  Ⅰ 障害児教育
   1 「フレンドシップキルト」みんなの心がひとつになって
   2 四季折々の衣食「住」
  Ⅱ 小学校
   1 ソーセージ作りで加工食品を学ぶ
   2 野菜の即席漬けとごまあえ
   3 地元名産・小松菜の栽培から調理へ
   4 「大豆博士になろう」
   5 世界へ窓を開こう
   6 着てきた歴史を考え体をおおう物を作る
   7 「ごみの問題」から暮らし方を考える
   8 被爆の語り部を招いて「家族と平和」の学習 
  Ⅲ 中学校
   1 人間の成長・発達を考える学習
   2 食生活を見直す魚の学習
   3 生活の中の洗剤を考える
   4 保育実習で絵本の読み聞かせ
   5 調理実習で生徒と共に学ぶ
  Ⅳ 高校
   1 自分の人生を創造する学習
   2 生徒の興味・関心から作る食生活の新聞 
   3 ワイシャツのリフォーム/エプロン作り
   4 男子校でのゼロからの出発