小学校・中学校は2002年から、また高校では2003年から新学習指導要領にもとづく授業がはじまります。 いったいどのように内容が変わるのか、どういった問題点があるのか、「月刊家庭科研究」に何号かに分けて掲載されたものをまとめました。 巻頭には、1998年の家教連33回研究集会での和光大学の梅原利夫先生の講演「家庭科が子どもに歓迎されるとき」がのっています。

 学習指導要領Q&Aの具体的な内容は、
 新学習指導要領Q&A●小学校 
    Q1 題材を決める視点は?    Q6 生の肉は扱えない?
    Q2 「そうする」理由は不必要? Q7 間食は扱えない?
    Q3 生活に根ざした学習とは?  Q8 選択学習の扱いは?
    Q4 着方学習の実践は?     Q9 環境問題の学習は?
    Q5 食品をどう学ばせる?    Q10 主体的な授業づくりとは?
 新学習指導要領Q&A●中学校
    Q1 学習内容は減ったのか?   Q6 住居学習の組み立ては?
    Q2 三年の授業の組み立ては?Q7 興味を持つ保育学習とは?
    Q3 選択履修の扱いは?     Q8 家庭経済がなくなったが?
    Q4 食事学習の組みたては?   Q9 家族学習の組みたては?
    Q5 被服学習の視点は?     Q10 よい授業に必要な条件は?
 新学習指導要領Q&A●高校
    Q1 10分の5実験・実習とは? Q6 連盟加入は不可欠?
    Q2 四単位を維持するには?   Q7 衣食の学習は縮小?
    Q3 三科目、どれを選ぶ?    Q8 愛や性の学習はできないの?
    Q4 授業でボランティア活動?  Q9 子どもの保育の強調は?
    Q5 「深入りしない」とは?
 新学習指導要領Q&A●自主編成
    Q  自主編成とは?