かもがわ出版 2400円(定価・税込)<2000年9月発行>
斎藤弘子・鶴田敦子・朴木佳緒留・丸岡玲子・望月一枝・
和田典子
家教連の研究や教育運動に長く関わってきた現場の教師や研究者たち6人が共同で 執筆した本です。家庭科教育をジェンダーの視点から読み解き、ジェンダーを固定 する教育からジェンダーをなくす教育への方向性を明らかにした画期的な本です。
第1章 ジェンダーの個人史
第2章 ジェンダーと家庭科の深い関係-家庭科の歴史的誤解
第3章 ジェンダー・エクィティに関する学習内容
第4章 ジェンダー・エクィティに取り組む家庭科教員の新たな課題
第5章 ジェンダーの視点から見た家庭科の授業(現場の実践から)
1、子どもの現状と生活課題から 小学校の実践より 丸岡玲子
2、性の平等に取り組んで 中・高生の実践より 望月一枝
3、日本の家族・家庭の問題に取り組んで 高校1年生の実践より
斎藤弘子